袋井市教育大綱について

先生が率先してICT活用を!!

袋井市教育委員会では、4月から袋井市内の学校に赴任した先生や新規採用の先生方を対象に、タブレットによる学習アプリの活用方法などを学ぶ研修会を行いました。

国が推進する「GIGAスクール構想※1」に沿って、袋井市では令和3年1月から、児童生徒1人1台のタブレットを使った授業をしています。
昨年10月からは、自宅への持ち帰りもできるようになりました。

タブレットを活用することで、子どもたちは学習アプリでつまずいた問題をくりかえし練習できたり、思考ツールを使って自分の考えを整理し、発表が苦手な子どもでも自分の意見を表現できたりするなど、さまざまなメリットがあります。

先生方も、子どもがつまずいたところを簡単に把握でき、その子に合った指導法を選ぶことができます

今回研修に参加した先生方も、児童・生徒がさまざまな形で授業に参加できるよう、ICTの効果的な活用に取り組んでいきます。

※1「GIGAスクール構想」とは

1人1台の端末や、高速・大容量ネットワークを備えた教育環境の充実など、ICTの活用により、子どもたち1人ひとりの理解度や能力、適正に合わせた学びを実現するとともに、個々の学習状況の蓄積を分析することで、さらなる教育の充実を実現させるための政府プロジェクト。