11月19日(木)市内の幼稚園、保育園(所)、こども園、小学校の教員を対象とした研修会が行われました。
講師はNPOフトゥーロの安住ゆう子氏。
研修テーマは「LDのある子どもへの支援・指導について」。
昨今の事情を考慮し、会場約20名、オンラインで約60名が参加しました。
「読み書き、計算が苦手な子といっても、経験が少ない、発達がゆっくり、書くことだけが苦手など、様々な背景があります。その状況によって対応方法が異なることを理解することが最初の一歩です。」具体的な支援・指導の方法を交えた研修となりました。
LD(Specific Learning Disorder)とは?
以前は「学習障害」と呼ばれていたが、名称が変更された。
局限性学習障害と呼ばれ、知的な遅れはないものの、「文章を読むことだけ」「計算をすることだけ」がうまくできない症状。
家庭環境や努力不足が原因ではなく、神経学的な要因であると推定される。