袋井市教育大綱について

本市で学ぶ外国籍児童生徒のために ~袋井市教育委員会~

本市の小中学校には約350名の外国籍児童生徒が在籍しています。
その割合は他の市町と比べても高く、本市の特徴でもあります。

袋井市教育委員会では、外国籍児童生徒の将来的な自立に向けて、様々な取組をしています。
9月9日(水)袋井市役所で「やさしい日本語研修会」が開催されました。
市内16校の教員と通訳支援員が参加。
講師は聖心女子大学の岩田一成先生をお招きしました。

講師の岩田一成先生

学校の教員など約30名が参加

講師の岩田先生からは様々な資料や演習を通して、「日本語による情報伝達では平仮名を使うことが効率的です。やさしい日本語を使うことは外国人児童生徒だけでなく、全ての児童において有効です。」というお話がありました。

他校の教員と日本語指導の工夫を共有

参加した教員からは、「日本語が改めて難しい言語であることが分かった」「やさしい日本語に変換して、日本語でコミュニケーションをとっていきたい」などの感想が聞かれました。