袋井市教育大綱について

中学生が地域のためにできることを考える ~袋井市総合防災訓練の取組~

9月3日に市内各所で行われた総合防災訓練には、多くの小中学生が参加しました。
避難所が開設された場合、中学生が果たす役割は重要だと言われています。食料の準備・配布、手助けが必要な人への支援、避難所の衛生管理等、過去の震災でも人手不足に陥りがちな避難所において、多くの中学生が活動の貴重な担い手となっています。

アルファ米の炊き出し訓練をする中学生(於山名コミュニティセンター)

全国アンケートによると「地域や社会のために何かしたい」と答える袋井市の中学生の割合は全国平均を7%ほど上回っています。中学生の意思を大切にしつつ、地域のために貢献できる人材を、地域で育てていく必要があります。

止血方法など、応急処置の指導を受ける