市立幼稚園・こども園、小中学校で12〜14日に「グリーン給食」が実施されました。

この企画は、次世代を担う子供たちに食糧問題やSDGsについて学ぶ機会を持ってほしいという想いで、宮城県石巻市で藻(ナンノクロロプシス)の培養・研究を行っているイービス藻類産業研究所と市が連携し藻や緑の食材を活用した給食が提供されたものです。
イービス代表の寺井さんは袋井南小学校出身で、故郷に恩返しをしたいという想いも今回の企画の実現につながりました。

寺井さんは「子供たちには、食に興味をもち、持続可能な世界を作っていくための可能性を探る意識をもってもらいたい」と話します。子供たちは給食を味わいながら、食を通じた様々な問題に目を向ける機会となりました。