袋井市教育大綱について

フードドライブ運動を展開 ~周南中学校で~

フードドライブ運動とは、家庭に眠っている食品を学校や職場・食品募集受付施設などに集めて、フードバンクに寄附する食品寄附運動のことです。
困っている方々に食べる物が寄付されるばかりでなく、家庭に眠っている食品の賞味期限を確認することでフードロスを減らす効果もあります。

周南中学校では、10月3日~7日の期間、福祉委員会が中心となってフードドライブ運動を展開しました。
本来は様々なボランティア活動をしていた福祉委員会ですが、コロナ禍で人との交流が限られる中、自分たちに何かできることはないか考えた結果、袋井市しあわせ推進課が進めるフードドライブ運動と連携する形で実施することを決めたそうです。

昇降口前で福祉委員会が呼び掛けを行い、それに応じて生徒が家庭から持参した食品を次々と寄付していきました。
缶詰や菓子類、即席麺、レトルト食品等、様々な食品が寄付され、2つのかごがいっぱいになりました。
こうして集まった食品は、袋井市社会福祉協議会を通じて寄付されるということです。

福祉委員会委員長は「日本はフードロスが大きな社会問題になっていると聞くので、周南中での活動をきっかけに、少しでも食品を大切にする習慣が広がるとよいと思います」と話していました。