袋井東小学校には、「刮目の庭」という約６７０坪もの立派な庭園があります。
この庭園は、地域の方々から「旧校舎の跡地に伝統校にふさわしい庭園を造ってはどうか」という声が持ち上がり、袋井東地区文教施設後援会の方々を中心にして計画が進められました。
そして、地域の方々から多くの樹木や庭石等が寄贈され、大変立派な庭園が昭和62年に完成しました。
この庭は、袋井東小学校の旧名称「刮目舎」の名にちなみ「刮目の庭」と命名され、東小の子どもたちや地域の方々の憩いの場として親しまれています。
その刮目の庭をきれいに整備するため、「刮目の庭を守る会」というボランティア団体が結成され、年に２～３回の作業を行っています。
６月25日（土）には今年度１回目の活動を行いました。地域の一般参加の方も含み、約40名で草刈りや植木の剪定、側溝の清掃等を手分けして行い、刮目の庭はきれいに整備されました。休み時間には鬼ごっこやかくれんぼをして遊ぶ、子どもたちに大人気の刮目の庭。地域の方々に感謝しながら、大喜びでこの庭を走り回ることでしょう。
