袋井市教育大綱について

朝晩の通学時間に要注意!(不審者情報)

都市化による住宅街の見通しの悪い場所の出現や、共働き世帯の増加などを背景に、日中を中心に子どもたちを見守る「地域の目」が年々薄くなっているように感じます。

そうした中、市内では毎年度多くの不審者情報※1が報告されています(合計91件/R1:37件、R2:33件、R3:21件)。
中でも注目すべきはその出没時間です。
情報の約9割が平日で、また、その約7割が朝晩の通学時間(6:00~9:00/16件、15:00~18:00/49件)に集中しています。
「声掛け、写真撮影、つきまとい」が主な内容です。

子どもたちには、なるべく多くの友達と登下校を一緒に行動することや、万が一の場合には「おにはいやだよ」を思い出して、危険から遠ざかることを教えましょう!
地域の大人は、散歩の時間を子どもたちの登下校時間に合わせることや、玄関先に立っていただくだけで、子どもたちの安全を守る行動につながります。

※1 報告件数の中には、善良な市民等の道を聞くなどの行為が、声を掛けられた子ども側が恐怖を感じて届け出たケースなど、情報提供者の主観的な受け止めも含まれています。

おにはいやだよ
  • 「お」 大声でさけぶ(たすけを求める)
  • 「に」 にげる(大人のところににげる)
  • 「は」 話す(家の人や先生に知らせる)
  • 「い」 行かない(知らない人について行かない)
  • 「や」 やだよ(ことわる)
  • 「だ」 誰かと(一人で行動しない)
  • 「よ」 よく考えて(よく考えて行動する)

袋井市内不審者発生場所(提供:袋井市役所協働まちづくり課)

市内不審者情報データ(令和元年度)

市内不審者情報データ(令和2年度)


参考
不審者情報袋井市