袋井市教育大綱について

この時期、子どもたちのちょっとしたサインに注意しましょう

夏休み明けのこの時期、小中高生ら10代の自殺が多い傾向にあります。
世の中から、「自殺」などという悲しい事故が無くなることをいつも祈っています。

この時期に不登校などのはじまりを危惧し、様々な方がコメントを発信しています。
俳優の東ちづるさんもその一人。

保護者の皆さんには、ぜひ、子どもをせめることなく、また、自分の責任と悩むことなく、子どもに寄り添った2学期のスタートをお切りください。

夏休み終わりの子どもたちの様子に注意を

「学校に行きたくない!」

夏休みが終わり、2学期が始まる頃、こうした子どもからのちょっとしたサイン「SOS」にお気づきですか?

NPO法人「全国不登校新聞社(東京都文京区)」では、夏休み明けの登校を苦に感じる子どもたちが増えるこの時期、行きたくても行けない理由がある子どもからのSOSを見逃さないでほしいと呼びかけています。

「十代の子は学校と家しか居場所がなく、精神的に不安になりやすい。寂しさや孤独感から、学校が始まった後どうしようとか、自分で何とかしなきゃと思い過ぎて、自ら命を絶つ選択をする子が増えないか心配」と危ぶんでいます。「子どもたちはSOSを出している。周囲の大人がもっと気づいてほしい。」と。

また、大人は「学校に行きたくない!」のサインに対して、「理由も聞かずに休ませたり、『頑張って行きなさい!』と言うのではなく、『何かあったの?』の声掛けが必要」とも。

いじめにあっている子どもは、お父さん、お母さんに心配をかけたくない。悲しませたくない。
そんな気持ちで言い出せない場合もあるのではないでしょうか。

周囲の大人は、「まさか我が子が」ではなく、「もしかして我が子が」の関心を持って、子どもに接したいものです。

主な相談窓口(ボタンを押すと電話をかけられます)

【子ども】不安や悩みの主な相談窓口

24時間子供SOSダイヤル(受付時間:24時間・年中無休)

全国どこからでも、夜間・休日を含めて、いつでもいじめやその他のSOSを相談できます。
電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関につながります。

0120-0-78310(なやみ言おう)

子どもの人権110番(月~金、8:30~17:15)

「いじめ」を受けて学校に行きたくない、親から虐待されている、でも誰に相談していいかわからないなどの相談ができます。
法務局・地方法務局の職員または人権擁護委員がどうしたらいいか一緒に考えます。

0120-007-110

話しにくい人は、メールで相談することもできますよ。

チャイルドライン

18歳までの子どものための相談先です。
電話またはチャットで、悩みごとを伝えたり、相談したりできます。

0120-99-7777

【保護者】不安や悩みの主な相談窓口

子どもの人権110番(月~金、8:30~17:15)

法務局・地方法務局の職員または人権擁護委員がどうしたらいいか一緒に考えます。

0120-007-110

児童相談所相談専用ダイヤル

児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、子どもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。
子どもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。令和3年7月より通話料が無料化されました。

0120-189-783(いちはやくおなやみを)

児童相談所虐待対応ダイヤル

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の短縮番号です。
ナビまたはオペレーターの指示で、お近くの児童相談所につながります。

189(いちはやく)