袋井市教育大綱について

学習用タブレットが活用されています ~浅羽学園浅羽東小学校~

小学校1年生の国語の教科書には、子どもが想像力を働かせて、お話の主人公になったかのように楽しむことができる物語がたくさんあります。
そのような教材を使った学習を通して、子どもたちは場面や登場人物など、話の大筋を捉える力を身に付けていきます。
その学習の手立てとして、音読(声に出して読む)があります。
登場人物の気持ちや行動に適した音読をすることで、話の大筋を捉えやすくなります。
浅羽学園浅羽東小学校の佐野和嘉子教諭は、今学期1人1台に整備された学習用タブレットを使って音読の効果を高める取組を実践しています。

学習用タブレットを使って音読を記録

協力してお互いに撮影

「はじめは、自分の声を聞くと『なんだかくすぐったい』と言っていた子どもたちも、客観的に自分の音読を振り返るようになってきました。
今まではできなかったこと(自分の音読を聞くこと)が気軽にできるようになりました。」

自分の音読をチェック

自分が考えたように音読できているかな?

学習用タブレットに記録した音読をお互いに聞き合い、協働的な学習も可能になります。
学習用タブレットが子どもたちの学ぶ可能性を広げています。

友達の音読との違いを考えます

「ここの音読の工夫がいいね!!」