11月2日(月)市内の小中学校に通う「外国籍児童生徒の進路説明会」が行われました。
中学校卒業後の進路選択を早い段階から考えるために、教育委員会が主催し、毎年実施しています。初めに担当者から、日本の高校の制度や仕組みについて説明をしました。
続いて、本市職員の体験談を聞きました。「どんな職業に就くかが問題でない。自分が就きたいと思う職業の選択肢がたくさんあることが大切なんです」と、自身の経験をもとに、苦労したことやそれを乗り越えるための努力について話をしました。
苦労もあり、喜びもあった先輩の体験談は心に響くものがあったようです。
会終了後には、質問をしたり、感謝の言葉をかけたりする保護者が多くいました。