市内の幼稚園・保育所・認定こども園では、小中学校の学習の土台となる「※非認知能力」を身に付けるため、子どもの主体性を大切にした保育を心掛けています。
10月23日(金)、浅羽学園笠原こども園と周南たちばな学園三川幼稚園では、タブレットを使った取組に挑戦しました。この取組は(株)凸版印刷の協力を得て、浅羽学園浅羽西幼稚園を含む3園で試行的に実施しています。
タブレットに登場する動物の特徴を見つけます。
「つのがある」「みみがおおきい」「からだがしましまのもよう」「アフリカにすんでいる」など、次々に言葉が飛び交います。
今度は見つけた特徴を使ったクイズ大会。
「いろはきいろです。くびがながいです。はっぱをたべます。このどうぶつは?」
タブレットを使って体験した「特徴を見つけるおもしろさ」が今後の遊びにも発揮されることで、子どもたちの「意欲」「創造性」「コミュニケーション能力」の向上が期待できます。
非認知能力とは?
学びに向かう力、好奇心、協同性、がんばる力などを指す。読み、書き、計算などテストで測ることができる力(認知能力)とは異なり、小中学校での学びを充実させる働きがあります。