袋井市教育大綱について

全小中学校にタブレット端末を導入

児童生徒6人に1台の環境を整備

今年10月、袋井市内の小中学校に計1,280台のタブレット端末を導入しました。
パソコン教室に設置されていたデスクトップパソコン(計616台)の更新に伴い、持ち運び可能なタブレット型に変えて各校に整備しました。
様々な場面で、より多くの子どもが使うことができる環境にすることで、授業の充実を図ります。

使った後は充電機能付き保管庫へ

授業を充実させるアプリ

タブレット端末には、文書作成、表計算、プレゼンテーションなどのアプリケーションソフト(以下「アプリ」)のほか、友達と考えを共有できる協働学習アプリ「ロイロノート」や、一人一人のペースに合った学習ができるドリル学習アプリ「eライブラリ」などを備えました。
場面に合わせて様々なアプリを活用することで、授業をさらに充実することができます。

いつでもどこでもつながるLTE通信

タブレット端末には、携帯電話の電波を利用したLTE通信を採用しました。Wi-Fi環境を必要としないため、教室の外に持ち出して使用することができます。

教室の外でも使えます

全ての教員が使いこなせるように

全ての教員が、タブレット端末を活用した授業を行うことができるよう、機器の導入に合わせて、教員のための研修会を行いました。
今後も定期的に研修を行うとともに、教員間でノウハウを共有することで、より充実した授業を目指します。
袋井市では、小学1年から中学3年までの全ての教科で、思考ツールを活用した授業を実施しています。
考えをまとめることが苦手な子でも、自分の考えを図に書き出すことで、表現しやすくなります。
こうした学習活動を授業に取り入れることで、これからの時代に必要とされる「考える力」を育成していきます。

教員の活用研修会の様子