袋井市教育大綱について

プロジェクト型保育で学びに向かう力を育てる

プロジェクト型保育とは、子どもたちが思い思いの発想で遊びを広げ、深めていけるよう、子どもの考えに寄り添いながら指導・助言などを行う保育のこと。
取組の結果よりも、子どもたちが、主体的に考えて行動するプロセスを大事にしています。

幼児のつぶやきやアイデアに寄り添う

この保育のポイントは、大人のモノサシや考え方を押し付けないこと。
教員は、幼児のつぶやきやアイデアに耳を傾け、とことん寄り添っています。

子どもたちの興味関心を図化して教員が共有

遊び込んだ体験が、豊かな発想や自信につながる

保育室には、子どもたちの好奇心をかきたてる工夫がいっぱい。
常に子どもたちの意見やアイデアに応えられるよう、様々な教材や活動できる場所が用意されています。
子どもたちは、自然にできたグループで相談しながら、遊びをさらに深めていきます。

このように、遊び込むことができる環境の中、学びや体験を重ねることで、豊かな発想や自信を備え、学びに向かう力(※)を高めていきます。

子どもたちに応えるため、様々な教材を用意

学びに向かう力
好奇心、協同性、がんばる力などを指します。
読み、書き、計算などテストで測ることのできる力とは異なり、「非認知能力」ともいいます。
小中学校での学びを充実させるため、袋井市の幼児教育では、「学びに向かう力」の育成に力を入れています。